お酒を楽しむ日のセルフケア 〜栄養士のColumn Vol.165
ウコン・ヒハツ・キダチアロエで心地よい毎日へ
お酒を楽しむ時間は、仕事終わりのリフレッシュや、大切な人とのコミュニケーションのひとときでもあります。
外食や旅行、友人との食事など、楽しい時間にお酒が加わることも多いでしょう。
一方で、飲み過ぎや食べ過ぎの翌朝に「頭が重い」「胃がすっきりしない」「顔がむくんでいる」と感じた経験がある方も少なくありません。
お酒を我慢するのではなく、楽しみながら身体をいたわることも、これからのウェルネスでは大切な考え方です。
今回は、ウコン・ヒハツ・キダチアロエという3つの植物に着目し、飲酒前後のセルフケアについてご紹介します。

飲酒前のセルフケアに取り入れたい「ウコン」
お酒を飲むと、アルコールは肝臓で分解されます。
飲酒量が増えるほど身体への負担も大きくなるため、飲む前から身体をいたわる習慣を取り入れることも大切です。
そこで古くから親しまれてきた植物がウコンです。
ウコンには、黄色い色素成分である「クルクミン」というポリフェノールが含まれています。
クルクミンは、肝臓の働きを支えながら、アルコール代謝時に発生する酸化ストレスから身体を守る働きが期待されている成分です。
しかし一方で、吸収されにくいという特徴があります。
そこで一緒に取り入れたいのが、ヒハツです。

ウコンと相性の良い「ヒハツ」
ヒハツは、沖縄で「ピパーチ」として親しまれているコショウ科の植物です。
ヒハツに含まれる辛味成分「ピペリン」には、クルクミンの吸収率(利用効率)を飛躍的に高める働きがあり、ウコンとの相乗効果が注目されています。
さらに、ヒハツは「身体の巡り」やコンディションづくりをサポートする植物としても知られています。デスクワークや運動不足などにより身体を動かす機会が減りがちな現代では、血流や代謝が滞りやすく、冷えや疲労感につながることも少なくありません。
巡りが整うことで、必要な栄養素が全身へ届き、不要なものはスムーズに排出されやすくなります。
「巡りをサポートするヒハツ」と「ウコン」の組み合わせは、お酒を楽しむ日のスマートなセルフケアとしておすすめです。

飲酒後はキダチアロエで身体をいたわる
どんなに楽しい時間でも、飲酒や食べ過ぎの後は身体に少なからず負担がかかります。
・アルコールによる水分不足
・塩分の多い食事
・胃への負担
こうした積み重ねが、翌朝のコンディションに影響することもあります。
そこで取り入れたい植物がキダチアロエです。
キダチアロエは、日本でも古くから親しまれてきた植物で、「医者いらず」と呼ばれるほど身近な存在でした。
多糖類や粘液質などを含み、食べ過ぎや飲み過ぎの後の胃のコンディションをやさしくサポートする植物として利用されてきました。
そしてもうひとつ見逃せないのが、むくみへのアプローチです。

翌朝のコンディションを整えるポイント
飲酒後はアルコールの影響で水分バランスが乱れやすくなります。
また、おつまみなどで塩分を摂り過ぎると、身体が水分をため込みやすくなることもあります。
キダチアロエには、余分なナトリウムの排出をサポートするカリウムも含まれています。さらに、身体の排出リズムを整える働きも期待されています。不要なものを溜め込まず、巡らせ、外へ出す。毎日のミネラル補給にも役立つ植物です。
飲酒後は十分な水分補給を心がけ、身体を休めながら食事で植物由来の栄養を取り入れることも意識してみましょう。

お酒を楽しむ日もウェルネスを
ウェルネスとは、我慢することではなく、自分の身体と上手に付き合うことです。
飲酒前にはウコンとヒハツ、飲酒後にはキダチアロエなど、植物由来の素材を取り入れることで、毎日のセルフケアを習慣化しやすくなります。
お酒を楽しむ日も、身体をいたわることを忘れない。
そんな小さな積み重ねが、毎日のコンディションづくりにつながります。
毎日のセルフケアに、植物の力を。
外食やお酒を楽しむ機会が増える季節は、食事だけでは十分に植物由来の栄養を摂るのが難しい日もあります。
そんなときは、毎日の習慣に植物由来の素材を手軽に取り入れられる食品を活用するのもおすすめです。
GRØN ゴールデンウォーリアーには、今回ご紹介したウコン・ヒハツを配合。植物由来の成分を組み合わせ、毎日のコンディションづくりをサポートします。
水や植物性ミルクで飲むのはもちろん、夏はバナナやパイナップルなどを合わせたスムージーにするのもおすすめです。食欲が落ちやすい暑い季節でも、植物由来の栄養をおいしく取り入れることができます。
楽しい夜も、その翌朝も心地よく。植物の力を、毎日のセルフケア習慣に取り入れてみませんか。
まずは、自分にぴったりの味が見つかるウェルカムセットから始めてみるのもおすすめです。
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栄養士・食育指導士・食の6次産業化プロデューサーlevel4
石原綾子
ヘルスケア分野での栄養指導、アグリビジネスのプロフェッショナル。
ミスワールド日本候補生に向けた講演会など、美や健康に特化した分野をフィールドに様々な活動を行なっている。
「食を通して心と身体を豊かにし、人と地域がつながる生き生きとした社会を実現する」を理念に掲げ2013年に、株式会社アイ・フィールドを設立、代表を務める。
各地域で野外レストランを開催する「DINING OUT」の食材TEAMや、ファッションブランドのプロジェクトに中心メンバーとして参画。
また、地域食材のPR、「健康」や「美容」に特化した商品開発プロデュース、ブランディング、コンセプト設計、食品衛生、販売促進プロモーション、研修企画運営等に携わっている。GRØNの商品開発では栄養面での監修を担当。消費者の健康に、より効果的に取り入れる方法を提案している。
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