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北海道・和寒を訪ねて(前編) 〜寒さを耐え抜くキャベツと北海道の人

北海道・和寒を訪ねて(前編) 〜寒さを耐え抜くキャベツと北海道の人

実りの秋・2019年10月、北海道へと足を運びました。
訪れた場所は北海道和寒町。

旭川から北に36km、人口わずか3400人ほどの町です。

和寒の主幹産業は農業。
私たちが訪れた季節は、まさに実りの季節。
キャベツやてんさい、お米、そば、小麦、かぼちゃなど、沢山の農作物が収穫を迎えていました。

そんな和寒は北海道の中でも特に寒さが厳しい場所。
真冬の最低気温は-30℃、日中でも-15℃程度にしかならないのだとか。

そんな寒さを生かした「越冬キャベツ」も有名。
天然の冷蔵庫とも言える、雪の中で冬を過ごす一旦収穫されたキャベツのこと。
雪の中に置けば置くほど糖度が上がり、みずみずしくて甘みのあるキャベツに成長をするとのことです。

これは雪の中で冬を過ごす収穫前のキャベツ。
夕日に反射する、ほのかな紫色をした葉っぱたち。
キラキラと光を発する果実から、冬を越すエネルギーを感じた気がしました。

冬になると町中が雪に覆われるこの町には、市街地を見下ろすようにスキー場があります。
夕暮れになるとナイターがはじまり、真っ暗な町に光を灯すスキー場。
夏にはトレイルランの大会も開催されて、沢山の方達で町が賑わうそうです。

北海道の人達は、自然をあるがままに受け入れて
その場所、その季節だからこその生き方を工夫して、楽しんでいる人達が沢山いることを実感しました。
都会にはない、贅沢で幸せな時間がここには間違いなくあると思います。

訪れた10月は、和寒のシンボル・かぼちゃの収穫の時期でした。
続けて、和寒で出逢った未来をつくる「かぼちゃの種」のお話をしたいと思います。

>>後編へ
北海道・和寒を訪ねて 〜未来をつくる「かぼちゃの町」の「かぼちゃの種」

Photo by Jun Watanabe

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Embark on a journey of body and soul
With plant-based protein powders and soups

Here, we see the key to our future with food is mapped out in ancient truths.
A clear path unfolds when you meet people and spend time in the remarkable green around them.

Just like the aroma of fresh, new earth when you step off plane
GRØN is like a spark, a light in your body or the glimmer of a cityscape.

Take heart on your busiest days, knowing each sip is a step towards a brand-new you.