ビート・てん菜糖 〜北の大地が育む天然の砂糖のもと
10月の北海道。
地平線が広がる北海道の大地には、あちらこちらにある農産物の山がありました。
ビート・和名で「甜菜(てんさい)」、甜菜糖の原料となる根菜類の農産物です。
その見た目から砂糖大根と呼ばれたりもします。
とは言え、アブラナ科の大根とは見た目が似ているだけで全くの別物。
GRØNのプロテインブレンド Red Heatに使われてる、赤いビーツの仲間に属します。
日本でビートが採れるのは北海道のみ。北の大地の豊かな栄養を吸収して育ったビートには、沢山のミネラル分とオリゴ糖を含み体を温める効果があると言われています。
GRØNの全ての商品には、北海道産の甜菜含蜜糖を使っています。
砂糖には「分蜜糖」と「含蜜糖」二つの種類があります。
ビートから砂糖を精製する際に出来る結晶分のみを取り出したのが「分蜜糖」。
グラニュ糖や上白糖、三温糖、ザラメ糖などを総称するものが「分蜜糖」、99%が炭水化物で出来ています。
一方の「含蜜糖」は結晶と糖蜜を分離させずにそのままお砂糖にしたもの、素材そのものの色も残りほんのりとした茶色の見た目をしています。
カリウム、カルシウム、リン、鉄分等、天然のミネラル成分に加えて、5%の天然オリゴ糖が含まれていることから、糖分の摂取量や健康を気遣う方達から好まれるお砂糖です。
ミネラルとオリゴ糖が、肌環境、腸内環境の改善、体温の低下や血糖値の急な上昇を抑えたりしてくれると言われているからです。
これは北海道の中北部で見た収穫前のビート畑の様子。
畑の中に眠るビートの栄養を吸収する葉は、とても豊かな緑色をしてキラキラと輝いていました。
北の大地が育む、砂糖のもと「ビート」。
沖縄や鹿児島など、南国の島で育つ「さとうきび」とはまた違った魅力を感じます。
GRØNはプロテインのブランド、プロテイン(タンパク質)を体内に取り入れるために糖分は必須です。
GRØNで使うお砂糖は、日本人の体に合う国産原料にこだわってきました。
北海道で一面に広がるビート畑を目の当たりにして、改めて自然への感謝を忘れずに、生産者の方達と共に丁寧なものづくりをして行こうと身が引き締まりました。
<材料が使われているGRØNの製品>
パンケーキミックス & プロテイン 227g / 900円 (税別)
プロテインブレンド グリーンモンスター 20g /320円(税別)
プロテインブレンド レッドヒート 20g / 320円(税別)
Photo by Jun Watanabe